栄松 響介
地元の建物に関われることに
やりがいを感じています。
栄松 響介
工務部
●●●●年入社
愛知産業大学/造形学部/建築学科
現在の仕事内容を教えてください。
現在は、設計図を元にコンクリートがどのくらい必要になるか数量を計算したり、部材を基礎に固定するためのアンカーボルトの位置を決めたりしています。コンクリートの数量計算は難しく、計算が合わないと余らせてしまったり、足りないと工事を止めてしまうので責任重大です。 どの現場に行っても、計算をぴったりと合わせることができるように経験を積んでいき、大きな現場に関わっていきたいと思っています。
実際に働いてみた酒部建設の印象は?
先輩がわかりやすく教えてくれたので、仕事の流れは一年目で掴むことができました。酒部建設は明るい人が多い印象で、職場でも笑いがあり話しやすい雰囲気です。一緒に仕事をする職人さんも、見た目よりも話してみると優しい方が多いです。自分がわからないのに適当にやると工事が止まってしまうので、わからないことはわからないと正直に言うようなコミュニケーションを心がけています。
大学生活での学びや経験が 活きていると思うことは?
建築学科で学んだ、建物を建設していく流れや、それぞれの素材の名前や性質といった基本的な知識は、現場でも直接的に活かされます。僕もその辺は大体覚えていたので「よう知っているね」と言ってもらえることもありました。また、数量計算も今の仕事で役に立っていています。1年目の現場で計算した時にも先輩とほぼ同じような数値を出すことができ、実際にコンクリートを打っ た時にも正確にできていたのは嬉しかったです。
学生へのメッセージ
建築学科で学んだことは、就職した際に直接役に立つので、授業をしっかり受けることをおすすめします。また、個人的には資格の勉強が入っているような授業も受けておけば良かったなと思います。今仕事をしながら資格勉強をしていますが、現場から家に帰ってくると疲れてすぐ寝てしまうので、学生時代や卒論終わって自由な時間に、資格勉強も並行してできたら良いのかなと思います。